その着せ替え人形は恋をする season1

『恋(コスプレ)は変える。姿も、心も。』

五つ星評価:★★★★★

ギャル×オタク×優しさの海夢が破壊的過ぎる!若菜の純粋な誠実さも心打たれる!

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■作品情報

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公開日2022年 冬
制作会社CloverWorks
話数全12話
ジャンル恋愛・コメディ

■あらすじ

雛人形の顔を作る「頭師」を目指す男子高校生・五条新菜は、幼い頃から人形作りに打ち込んできたが、その趣味を周囲に理解されず、クラスではどこか距離を置いた日々を送っていた。ある日、クラスの人気者である喜多川海夢に裁縫技術を知られたことをきっかけに、海夢からコスプレ衣装制作を頼まれる。コスプレを通して関わる中で、二人の関係は少しずつ変化していく。

■五つ星評価

キュン度★★★★★
キャラクター★★★★★
ストーリー★★★★☆
作画★★★★★★
余韻★★★★★

■ネタバレなし感想

明るくて誰とでもすぐ打ち解ける海夢と、自分の好きなものを表に出せずに生きてきた新菜という対照的な二人の組み合わせがとにかく分かりやすくて、それでいて嫌味がなく、最初から最後まで安心して見られる作品だと思った。コスプレという題材は派手に見えるけれど、実際には「好きなものを好きと言えるか」「それを誰かがどう受け止めてくれるか」というかなり繊細なテーマが中心にあって、ラブコメでありながらも、自己肯定感や居場所の話としても成立しているのが印象的。キャラクター同士の距離感も急に縮まりすぎず、イベントや制作作業を重ねる中で自然に関係が深まっていくので、軽い気持ちで見始めても気づけば続きが気になるタイプのアニメだと感じた!

シーズン1を通して見ると、この作品の良さは「恋愛が主役になりきらないところ」にあると強く感じる。海夢は序盤から新菜に好意的で距離も近いけれど、それが恋として一気に進展するわけではなく、新菜自身が自分の価値や技術を肯定できるようになる過程と並行して描かれているのがとても丁寧だった。コスプレ衣装を完成させるたびに、新菜が少しずつ自信をつけ、海夢もまた新菜の真面目さや誠実さに惹かれていく流れは、派手な告白や修羅場がなくても十分に感情が動く。最終話時点でははっきりとした恋の決着はつかないものの、その「まだ途中」で終わる感じが、二人の関係の初々しさや未完成さを際立たせていて、シーズン1としてとてもきれいな締め方だったと思う。あと海の描写、花火、花火を見つめる海夢、超作画でその空気感が伝わってくる!

■公式PVはこちらから!

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